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姓名判断と赤ちゃんの名づけ 簡体字と繁体字の差異 [姓名判断と赤ちゃんの名づけ]

本ブログを閲覧いただき、ありがとうございます。

「天地人の運勢鑑定」を主宰している深川宝琉です。

台風10号が東日本で大きな爪痕を残し、日本の天候は不安定ですが、九州地方は夏の後半戦。台風12号の影響で風が強くて一時的に涼しくはなっていますが、まだまだ暑さが続いています。不思議なことに台風一過は心を晴れ晴れにし、占いの相談は多くなるものです。

ところで、9月に入り、実りの秋の入り口です。

西日本各地から福岡、天神にやってきて福岡占いの館「宝琉館」で直接鑑定を受ける人が増えています。六本松本館での直接鑑定も遠くから来館される方々が多いですね。

秋の気配が少しずつ感じられるようになれば、実りの秋であるとともに物思いにふけり、郷愁の中から新たな運命の躍動感や息吹を感じることができる時期に入っていきます。

これから、大いなる一歩を踏み出して人生の大海原を航海する羅針盤が必要な人もいるでしょう。

9月3日(土)は午前11時~午後7時は深川宝琉による直接開運鑑定会を宝琉館六本松本館で行っていきます。全国各地からご来館されていて、泊まりがけで鑑定を受けられる方も多く、大変熱心です。

9月4日(日)、5日(月)は午前11時~7時の期間、福岡占いの館「宝琉館」天神店で深川宝琉による直接開運鑑定会を行います。水曜日に私が出演するのは非常に珍しく、この日にしか出会えないお客様との出会いを楽しみにしています。

電話(携帯09034166230 固定電話092-771-8867)あるいはメールで鑑定日時を調整し、予約確認後にご来館ください。

引っ越しの吉方位、吉方位旅行、赤ちゃんの名づけ、占いスクール の紹介なども行っています。先着予約優先です。

先着優先です。初夏への入り口を迎え、じっくり鑑定を受けたい方はご連絡下さい。

 

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実りの秋、9月を迎えました。

赤ちゃんの名前をつけてほしいとのご依頼が増え、できるだけ素晴らしい宝名が得られるように、ご依頼のあった方にはアドバイスしています。

名前は親が子どもに与えることができる最大のプレゼントの一つ。

一生使う名前が素晴らしい運勢を得られる名前であれば、これは本当に尊いものです。

名前の漢字でも「新字体では◎ですが旧字体では○です」という説明をされる方もおられます。

「戸籍上は◆ですが、通常使っているのは◇です」という方もおられます。

一体、正確に名前を鑑定するのは、どうすれば良いか。

これも、よくある質問です。

日本人が漢字を使い、漢字で名前をつけるとすれば、やはり、漢字の成り立ちや本来の意味なども知っておいた方が良いでしょう。

そして、姓名学を学ぶと、はやり、簡略化した漢字と旧字体の漢字の違いは大きいと言うことに気づきます。

姓名学で使うのは中国で出版された康熙字典という辞典です。

これが画数の基本になっているのです。

ところで、最近の中国、いや1949年に新中国が建国されて以来、中国国内では簡体字という簡略化された漢字を使っています。

一方、台湾や香港では、中国で長年使われ続けて来た繁体字という、もともとの旧字体を今でも使用しています。

1980年代ぐらいまで、韓国でも、ハングルだけでなく、漢字で使える部分は漢字を使用していましたし、それは繁体字(旧字体)でした。

姓名学で重要なのは、名前の画数や意味を調べる場合、康熙字典(こうきじてん)で調べるわけですが、やはり、これは繁体字での表記です。簡体字ではありません。

漢字の持っている元来の画数の霊位、意味というものは、旧字体から来ているということです。

もちろん、いろんな例外的な法則もあるわけですが、基本的に、中国で言えば、繁体字が重要であり、簡体字はあくまで簡略化された漢字であるということです。

不思議なことに中国に返還された香港では、最近、長年使用されてきた繁体字ではなく、簡体字を学ぶように香港政府が学生たちに推奨しています。かなり多くの中国本土からの観光客が香港に押し寄せ、日本で中国人が大挙して観光に訪れ、爆買いしているように、香港では日本の爆買い現象よりも5~6年前から、同じような現象が起こり、中国人が大挙して観光に訪れています。

そこで、香港で日常的に使われている広東語ではなく、標準中国語を学ぼうとの動きが政府を挙げて起こっていて、香港の年配者だけでなく、若者も、これに対してはかなり抵抗を持っている人が多いですね。

少なくとも、漢字本来の意味を理解する上では、簡体字ではなく、繁体字を学ぶ必要があります。

中国の著名な京劇俳優だった梅蘭芳さん(1894~1961)。女形で名高く「四大名旦」の1人であり、海外公演を成功させた立役者でした。

その息子、梅葆玖さん(81)は中国の国政助言機関・中国人民政治協商会議(政協)の委員ですが、3月3日から始まった年に一度の全国政治協商会議の会議で「子どもたちには中国の伝統文化を理解するために毛筆を練習する際には繁体字を使うようにしてほしい。繁体字は非常に美しく、中国文化を決して失わせてはいけない」と話しています。

梅さんは2009年から、たびたび、このことを提案し、繁体字が中国の伝統文化にとって大切であることを強調しています。

同じく、「夢の請負人」「唐山大地震」などの映画を監督した中国の有名な映画監督である馮小剛(フォン・シャオガン)さんも、繁体字を徐々に復活させて行くべきであり、繁体字で「親」「愛」という漢字が簡体字では「見」「心」の部分が省かれていることで「本来の漢字の意味が失われていることは残念でならない」と話しています。

ましてや、姓名学においては、繁体字がいかに大切であるか、言うまでもありません。

確かに簡体字を学ぶと、文章を速記するには非常に便利です。

中国語でメモを取ったりする際では、私も簡体字でメモを取り、速記には重宝します。

しかし、漢字本来の意味を深く掘り下げて知ろうとすると、やはり、簡体字はきわめて不便であり、本来の漢字の意味を導き出せません。

康熙字典を姓名学の核心としているわけですから、どうしても繁体字を使う必要があるのです。

これは、赤ちゃんの名づけだけでなく、改名や帰化名をつける上でも、絶対的に必要な知識となります。

中国人の場合、1980年代生まれ以降(「80后」と呼ぶ)の場合、姓が一字、名も一字が多く、同姓同名が何千人、何万人になる場合も少なくありません。

その際、漢字を簡体字だけしか知らず、本来の漢字の意味を知らないで運勢鑑定はできないことになります。

日本人の場合、姓が一字で名も一字というケースは極めて少ない。

同姓同名も中国人ほどは多くありません。

日本の場合、新字体と旧字体が大きく変わる例はありますし、中国での簡体字と繁体字の違いと同じぐらい違いがあります。

やはり、漢字本来の意味や表記を知り、そこから運命を見出していく必要がありますね。

中国では一般的に知られる名字として百家姓というものがあり、それぞれの先祖の由来なども詳細に説明されているのですが、自分の不都合があれば、名字も変えてしまうケースも多いのです。

スキャンダルが起きても、名前を変えていけば、生き抜いていけるというのが生命力旺盛な雑草魂にあふれる中国人の志向です。

中国から欧米に逃亡した中国人が名前を変えて生き抜く姿も多いものです。

それに比べて、日本人は律儀なほど姓名を変えていこうとしません。


もちろん、名字に当たる天画は吉凶を占えないと説明する占い師もいますが、名字にも天から与えられた特徴はあります。

姓名を変幻自在に使い分ける「変化」を重視する中国人に比べて、日本人はなんとも律儀に姓名を守り続けます。

そうであれば、自分の名字に対して、姓名学の観点からどこから見ても吉名になるように作るプロの占い師から名前をつけてもらうのがお薦めです。

名前は親が子供に与える最初の精神的な贈り物です。

だれもが持つ「生涯の符籍(お守り)」とも言われますが、子供が自分が選びもしない名前のせいで、心に傷を負って生きていかなければならないとすれば、これも大変なことです。過激になってきたキラキラネーム と呼ばれる人権すら失ってしまうような名前は凶名であり、つけるべきではありません。

だからこそ、親はよく考えて開運できる美しく、意義深い名前を付けるべきです。

そのために、姓名判断の専門家がしっかり鑑定していき、アドバイスしていきます。

吉祥名を持つことはもちろん重要ですし、もっと重要なのは立派な名前にふさわしい生き方を送ることといえるでしょう。

自分の名前の画数や意味、家運についてなど、姓名判断にご興味のある方は私の公式ホームページ「天地人の運勢鑑定」 の姓名判断のコーナー をご覧下さい。改名、赤ちゃんの名付け、夫婦別姓を通した名前の吉凶について詳しく鑑定できます。

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